三宅医院
〒722-0073
広島県尾道市向島町576-1
☎ 0848-44-1048
当院では、消毒やガーゼをできるだけ使わない傷の処置を行っています。消毒はバイ菌を殺しますが、正常な細胞も殺してしまうことで、傷が治るのを妨げてしまいます。バイ菌に感染した汚い傷には消毒する必要がありますが、感染していない傷は、水で洗うなどで十分ですし、そうすることで、むしろ傷が早く治ります。
また、ガーゼは傷に付着してしまい、ガーゼを剥がす時に治りかけの細胞をもはがしてしまうので、傷の治りが遅れるばかりか、治った傷も汚くなります。当院では、ガーゼの代わりに創傷被覆材という傷に付着しない材料を使うことで、傷が早くきれいに治るようにしています。また、その上に防水テープを貼り、水に濡らしても大丈夫なように処置いたします。
ED創傷被覆材 ディオアクティブ
創傷被覆材 ハイドロサイト
創傷用防水テープ
消炎鎮痛処置(電気治療)
肩、腰、膝の痛みに対する電気治療、牽引治療を行っています。
中でも、スーパーライザーによる治療は局所の痛みに効果があるだけでなく、星状神経節に当てることで、顔面神経麻痺や、突発性難聴にも効果があり、スーパーライザー目的で、中核病院から紹介されることもある治療法です。
ヒアルロン酸注射
肩関節、膝関節の痛みに対して、ヒアルロン酸注射を行っています。
ヒアルロン酸は関節の潤滑油であり、痛み止めではないので、すぐに痛みが取れるものではありませんが、
何回か繰り返し注射することで痛みが軽減し、歩行が楽になってきます。
スーパーライザー
(赤外線治療器)
低周波治療装置1
低周波治療装置2
マイクロ波治療器
ホットパック(温熱治療器)
牽引治療器
胃カメラ、超音波検査(エコー)、X線検査、血液検査、便の検査などで診断をしています。
最近、増えてきている逆流性食道炎や、胃の機能性ディスペプシアの治療をはじめ、胃がん、大腸がん、肝臓がんや膵臓がんの早期発見に努めています。
肛門の診察も行っていますので、いぼ痔が気になる方や、便に血が混じるなどの症状がある方も、気軽に受診してください。
超音波診断装置では、腹部だけでなく頸動脈の狭窄を調べたり、甲状腺、五十肩、肩腱板断裂、肩こり、腰痛、軟部組織の検査などが可能になりました。
胃カメラ
超音波診断装置
レントゲン室
■当院のレントゲンはデジタルなので、撮影後すぐに画像を見られます。また、過去の写真も一覧できるため、以前の写真と比較して診断することが可能です。
骨密度検査(DIP法)にも対応しており、すぐ検査できます。ご希望の場合は、いつでも申し出てください。
よくある認知症の初期症状です。思い当たる場合、まずは当院までご相談ください。
þ 日付がわからない
þ 同じ話ばかりする
þ 物の置き忘れ どこにしまったか忘れてしまう
þ 趣味や興味があったことに関心がなくなる
þ 料理など複雑な作業がきちんとできなくなる
当院では認知症の対応を行っています。
認知症の初期診断から投薬、介護保険を使っての日頃の生活に対する相談にも応じます。
将来、日本人の5人に1人は認知症になると言われております。
進行すると家族の名前もわからない、昼夜逆転、徘徊、火の消し忘れなど、問題行動のために目が離せない、家族の言っていることが通じない、など家族も大変な状況になりかねません。
現在では、早期に薬を使って認知症の進行を遅らせたり、落ち着かせることが可能になってきました。どうぞお気楽にご相談ください。
当院では、在宅医療、訪問診療に力を入れております。
通院が困難な方、寝たきり、在宅酸素、人工呼吸器、胃瘻の方など、いろいろな方をご自宅や施設に往診しております。
癌末期の緩和ケアの必要な方が、ご自宅でご家族とともに、安心した時間を少しでも長く過ごせるよう体制を整えております。
地域の中核病院との連携も良好ですので、中核病院から退院後の受け入れ。また、必要な場合には中核病院への紹介をさせていただきます。
24時間対応していますので、急変時の対応や在宅看取りも可能です。
介護保険にも対応しています。何らかの病気で介護保険を申請されたい方、老後が不安で介護予防を希望される方、いつでも申し出てください。ご相談に応じます。
当院では、以下のように各種検査、検診を行っております。
■ 各種検査
腹部超音波検査(エコー)
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
胸部X線検査
腫瘍(がん)の血液検査
■ 各種検診
特定健診、後期高齢者健診
がん検診(前立腺がん、大腸がん、胃がん、肺がん、肝臓がん、膵臓がん)
肝炎ウイルス検診 など
院長よりメッセージ 特に症状がなくても、定期的に健康状態をチェックすることは大切です。 病気が進行する前に早期発見・早期治療を心がけましょう。 予約等まずはお電話にてお問い合わせください。 |
インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナの予防接種が可能です。
インフルエンザは毎年冬の時期に流行っています。インフルエンザに対しては1~2日の点滴治療や、吸入薬、タミフル等の投薬で、早く治るようになりましたが、かかってしまうと5日間学校を休む、出勤できない事になってしまいます。毎年、11月~12月に予防接種を行っていますので、予防接種をして、かからないようにしておきましょう。
肺炎球菌は、肺炎の原因として最も多い細菌です。年齢によっては市から補助金も出ますので、5年に1度の予防接種を行うように心がけましょう。
いまだに新型コロナ感染症が流行っています。
いまからでも予防接種を受けるよう心がけましょう。